昨晩の興奮が未だ冷めやらないが、ついにツール・ド・フランスが終わってしまった。
この21日間、ほぼ毎日、真夜中に生放送で見ていたのでなんか妙な喪失感を感じている。
デジタルハイビジョンだったのでレース展開が面白くなくても(そんなことは無かったのだけど)ヘリからの空撮の景色を見ているだけでも環境ビデオみたいで楽しめた。
それにしてもこんなにツールを真剣に見たことは無かったなぁ。
昔はNHKやフジテレビが放送してたけどいづれもダイジェストだったので生でこんなに長いこと見たのは初めてだった。
日本人選手が二人も出場するツールなんてまさに夢のようだし、でも画面にはほとんど映らないんじゃないかと思ってた。
日本人で唯一ツールを走った今中氏も完走はできなかったし、正直それほどの大きな期待はしていなかった。
ところがところが、、、第2ステージの新城選手のいきなり5位フィニッシュ。
第3ステージでは別府選手が8位、19ステージではまた別府選手が7位と日本人選手二人は大活躍。
そして、完走できるだけでも名誉なのに最終ステージのシャンゼリゼの周回コースで集団からするするとアタックをかけたのはなんと別府史之選手。
別府に引っ張られて7人の選手が逃げに入る。
しばらく7人で逃げていた集団も4人が第2集団に吸収されるが別府選手は驚異の粘りで3名の逃げを自ら引っ張っている。
もう感動もの。
震えながら見てたよ。
あのツールで、しかも最終日の凱旋門、シャンゼリゼで日本人が逃げで先頭引っ張ってるんだから。
想像もできない世界。
解説の栗村氏も「心の整理がつかず実感が沸かない」「解説をしなくてはいけないのだが何も言えない」と絶句していた。
結局ラスト1週まで逃げていたのだが残り5キロ地点で集団に吸収されてしまうものの、最終ステージの敢闘賞を受賞。
新城選手もラストのスプリントに挑んだのですが結局20位。
っていうかそれだって充分すげーことなんだけど。
別府、新城選手には、本当にありがとうと言いたい。
もうそれ以外に言葉がみつからない。
=追記=
悲しかったのは私の周りにはツールの話をできる人が一人もいなかったこと・・・。
これだけ毎日すばらしい戦いをしてるのに、その話ができない!!
これは辛かった・・・。
たまたまツール期間中にうちに2度も泊まりに来た「とかちぇふ監督」には無理矢理テレビを見せ、ガイドブックを読ませ、こっちの世界に少しだけ引きずり込んだはずだけど。
ま、途中で落車してたけどね(笑)
(落車=中継を見ながら寝てしまうこと)
2009/07/28
2009/07/27
沖縄滞在記
6月27日
一夜明けた梅雨明け前の沖縄、むっとした暑さである。
晴れていたかと思うと突然空が暗くなり激しい雨が降ってきたりする。
モノレールに乗って「おぼろまち駅」で下車。
沖縄県立博物館に向う。
博物館と美術館が併設、というか同じ建物の中に作られている。
以前、沖縄平和祈念資料館と、ひめゆり平和祈念資料館に行ったときにも思ったのだが沖縄のこういう施設はとても立派だ。
今回も見ごたえがあったなぁ。
サンエーのフードコートで地元の人たちに混じってソーキそばとジューシーを食ふ。
午後からは「うたの日カーニバル」の会場である西原マリンパークに向かった。
「うたの日カーニバル」は来る度に人が増えているような気がする。
今年もえらく盛況だった。
LIVEの帰り道、沖縄在住の友人の車で那覇に向かったのだがこれがまた大渋滞。
ちーっとも動かないし。
ま、夜は長いから焦らずに・・・。
6月28日
早朝、とまりんから高速船で慶良間の阿嘉島へ向かう。
4年前だったかな、初めて来たときに海が綺麗だったのでまた来たいと思っていた島だった。
自転車をレンタルしてニシ浜に向かう。
どうやら沖縄地方も今日梅雨が明けたそうだ。
日差しが厳しい。
ビーチでまったりスキンダイビング。
帰りはチャリで足を伸ばして慶留間島へ行ってみる。
野生の鹿に遭遇。
結構いるもんだなぁ。
カーブを曲がると鹿に出くわしたりする。
慶留間島の最南端の慶良間空港へと向かう坂道を必死にこぐ。
いやいや、ママチャリだとさすがにキツイ。
やっと登りついた慶良間空港は、本当になんにもない空港でした(笑)
さて、夕方になり本島に高速船で帰る。
そのまま那覇空港に行き空港食堂でビールと食事を済ませ、またまたバラバラの便で東京へ帰る(笑)
慌ただしい旅だったが、俺にとって年に一度の沖縄旅行は今年も楽しく過ごせた。
それにしても来年は往路をどうするかキチンと考えないといかんな。
一夜明けた梅雨明け前の沖縄、むっとした暑さである。
晴れていたかと思うと突然空が暗くなり激しい雨が降ってきたりする。
モノレールに乗って「おぼろまち駅」で下車。
沖縄県立博物館に向う。
博物館と美術館が併設、というか同じ建物の中に作られている。
以前、沖縄平和祈念資料館と、ひめゆり平和祈念資料館に行ったときにも思ったのだが沖縄のこういう施設はとても立派だ。
今回も見ごたえがあったなぁ。
サンエーのフードコートで地元の人たちに混じってソーキそばとジューシーを食ふ。
午後からは「うたの日カーニバル」の会場である西原マリンパークに向かった。
「うたの日カーニバル」は来る度に人が増えているような気がする。
今年もえらく盛況だった。
LIVEの帰り道、沖縄在住の友人の車で那覇に向かったのだがこれがまた大渋滞。
ちーっとも動かないし。
ま、夜は長いから焦らずに・・・。
6月28日
早朝、とまりんから高速船で慶良間の阿嘉島へ向かう。
4年前だったかな、初めて来たときに海が綺麗だったのでまた来たいと思っていた島だった。
自転車をレンタルしてニシ浜に向かう。
どうやら沖縄地方も今日梅雨が明けたそうだ。
日差しが厳しい。
ビーチでまったりスキンダイビング。
帰りはチャリで足を伸ばして慶留間島へ行ってみる。
野生の鹿に遭遇。
結構いるもんだなぁ。
カーブを曲がると鹿に出くわしたりする。
慶留間島の最南端の慶良間空港へと向かう坂道を必死にこぐ。
いやいや、ママチャリだとさすがにキツイ。
やっと登りついた慶良間空港は、本当になんにもない空港でした(笑)
さて、夕方になり本島に高速船で帰る。
そのまま那覇空港に行き空港食堂でビールと食事を済ませ、またまたバラバラの便で東京へ帰る(笑)
慌ただしい旅だったが、俺にとって年に一度の沖縄旅行は今年も楽しく過ごせた。
それにしても来年は往路をどうするかキチンと考えないといかんな。
沖縄入り
今回の沖縄旅行はいろいろと大変だった。
金曜日の夜、終業後に羽田に向かいJALの最終便で那覇入りする、というのが「うたの日」を観にいく時のいつものパターン。
「うたの日」が日曜日開催だった頃は、土、日、月、の3日間の休暇を取っていたので、こうやって金曜の夜から沖縄に行くと結構長いバケーションを楽しめた。
ここ数年はコンサートが土曜開催に変わったので休暇は週末だけにした。
そのかわり、かなり慌しい旅になっている。
さて今年は6月26日の夜に出発だった。
定時にきっちり会社を出たいところだ。
ところが仕事が終らない。
段取りをつけて早めに切り上げるつもりだったのにそれどころじゃぁない。
焦ると余計に仕事がはかどらず・・・。
結局この電車に乗ればなんとか間に合うという電車には間に合いそうもない。
いよいよ焦る。
格安航空券だし、乗れなかったら沖縄行くのに幾らかかるんだ・・・。
やっとのことで業務強制終了(笑)
車で通勤している人に長津田まで送ってもらうように頼み込む。
車中でiPhoneの乗換案内で時刻表を調べる。
とりあえず長津田で横浜線に乗って横浜で京急に乗り換えて、、、羽田空港着が19:30.
19:55発のJAL927便だからギリで間に合うかな。
悪いことは重なるもので、長津田から乗り込んだ横浜線が若干遅れている。
乗換案内で表示されたプランでは乗換ができず。
このままだと空港着は19:42。
離陸13分前か、さすがにこれはマズイダロウ。
横浜駅で途方にくれる。
結局、思いつきでダッシュで改札口を飛び出してタクシー乗り場じゃないところでタクシーをつかまえた。
タクシーに乗ったはいいが高速に乗るまでが渋滞している。
あぁぁ、選択肢間違ったか・・・。
しかしもう後戻りは出来ない。
飛行機に乗れずやむなく家に帰る自分の姿が目に浮かぶ。
タクシーの運ちゃんがいいヒトで、高速でかなり飛ばしてくれた。
19:36に羽田空港のチェックインカウンターに駆け込む。
息を切らして必死の形相であろう俺にJALのお姉さんはにっこり、まだ大丈夫ですよと微笑む。
助かった・・・。
結局電車に乗るより6分早く着いた計算だ。
高速料金含め8,000円ほど臨時出費だが背に腹は変えられない。
というわけで、19:55発羽田発那覇行きの最終便になんとか乗り込んで機中でほっと一息・・・。
那覇空港でほぼ同時刻に着くANAで那覇入りした団長らと合流。
それぞれのホテルにチェックイン後(何故か全員違うホテル泊)、深夜の国際通りに再度集合する。
そして桜坂の「新茶屋」で念願の餃子を食ふ。
昨年もここに来たのだが「餃子が終っちゃった」と店員さんに言われて食えなかったのだ。
そう、このお店のメニューは餃子のみ。
オリオンビールを飲みながらカウンターで餃子をつまむ。
良かったよぉ、飛行機乗れて、としみじみ思うのであった。
金曜日の夜、終業後に羽田に向かいJALの最終便で那覇入りする、というのが「うたの日」を観にいく時のいつものパターン。
「うたの日」が日曜日開催だった頃は、土、日、月、の3日間の休暇を取っていたので、こうやって金曜の夜から沖縄に行くと結構長いバケーションを楽しめた。
ここ数年はコンサートが土曜開催に変わったので休暇は週末だけにした。
そのかわり、かなり慌しい旅になっている。
さて今年は6月26日の夜に出発だった。
定時にきっちり会社を出たいところだ。
ところが仕事が終らない。
段取りをつけて早めに切り上げるつもりだったのにそれどころじゃぁない。
焦ると余計に仕事がはかどらず・・・。
結局この電車に乗ればなんとか間に合うという電車には間に合いそうもない。
いよいよ焦る。
格安航空券だし、乗れなかったら沖縄行くのに幾らかかるんだ・・・。
やっとのことで業務強制終了(笑)
車で通勤している人に長津田まで送ってもらうように頼み込む。
車中でiPhoneの乗換案内で時刻表を調べる。
とりあえず長津田で横浜線に乗って横浜で京急に乗り換えて、、、羽田空港着が19:30.
19:55発のJAL927便だからギリで間に合うかな。
悪いことは重なるもので、長津田から乗り込んだ横浜線が若干遅れている。
乗換案内で表示されたプランでは乗換ができず。
このままだと空港着は19:42。
離陸13分前か、さすがにこれはマズイダロウ。
横浜駅で途方にくれる。
結局、思いつきでダッシュで改札口を飛び出してタクシー乗り場じゃないところでタクシーをつかまえた。
タクシーに乗ったはいいが高速に乗るまでが渋滞している。
あぁぁ、選択肢間違ったか・・・。
しかしもう後戻りは出来ない。
飛行機に乗れずやむなく家に帰る自分の姿が目に浮かぶ。
タクシーの運ちゃんがいいヒトで、高速でかなり飛ばしてくれた。
19:36に羽田空港のチェックインカウンターに駆け込む。
息を切らして必死の形相であろう俺にJALのお姉さんはにっこり、まだ大丈夫ですよと微笑む。
助かった・・・。
結局電車に乗るより6分早く着いた計算だ。
高速料金含め8,000円ほど臨時出費だが背に腹は変えられない。
というわけで、19:55発羽田発那覇行きの最終便になんとか乗り込んで機中でほっと一息・・・。
那覇空港でほぼ同時刻に着くANAで那覇入りした団長らと合流。
それぞれのホテルにチェックイン後(何故か全員違うホテル泊)、深夜の国際通りに再度集合する。
そして桜坂の「新茶屋」で念願の餃子を食ふ。
昨年もここに来たのだが「餃子が終っちゃった」と店員さんに言われて食えなかったのだ。
そう、このお店のメニューは餃子のみ。
オリオンビールを飲みながらカウンターで餃子をつまむ。
良かったよぉ、飛行機乗れて、としみじみ思うのであった。
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