2009/02/09

川越散策

旧友のユーサク邸にお呼ばれした。
ユーサク邸の最寄り駅は東武東上線川越市駅。
折角川越に行くのだから訪問前に蔵作りの街並みをぶらぶらと散策した。

日曜とあって観光客もいるにはいたが、さほど多くもなくのんびりとした印象。

時の鐘。

川越の郵便局はとてもシックな作り。

ここでは信用金庫は「両替商」に。

メインの通りを少し入ったとこで見つけた小さな映画館。

住宅街の中にひっそりと営業している映画館。
いまやシネコン全盛時代、なんだかとても懐かしい雰囲気で時間があれば是非1本観て行きたかったところである。
それにしてもスカラ座の看板がなんとも魅力的。

さて街並を散策しながらユーサク邸まで歩いて訪問。
ユーサクファミリーと、同じく旧知の「genさん」改め「カルロス金井」さんと楽しい一時を過ごす。

左からユーサク、カルロス金井、はっちゃん、きょうちゃん、私。
カルロスと私が手にしているのはユーサク家のチビちゃん達から頂いたバレンタインのチョコレート。
ありがたや、ありがたや。

2009/02/06

「ラースと、その彼女」を観る。

「ラースと、その彼女」を観る。
原題は「LARS AND THE REAL GIRL」。
”REAL GIRL”っていわゆるセックス・ドールなわけで。
主人公は内気な青年ラース。
兄夫婦はガールフレンドもいないラースを非常に心配している。
そんなある日ラースが紹介したい彼女がいるという。
ネットで知り合った彼女らしい。
喜んで食事に招待する兄夫婦。
そこにラースが連れてきたのは、、、リアル・ガールのビアンカだった。
弟は気がふれてしまっったんじゃないかとパニックになる兄。
どーしていいかわからず、とにかくラースの話に合わせる兄嫁。
と、出だしはこんな感じの映画。

いい映画だった。
じんわりと心に残る映画。
人間のあったかさみたいなものを感じた。
リアル・ガールを連れて歩く変人の話、くらいにしか思ってなかったので、なんかすごく得をした気分。

主人公のラースの成長の過程を描いている映画なのだが、ラースよりむしろその周りの人々が魅力的だった。
映画だからと言ってしまえばそれまでだが、ラースとリアル・ドールを暖かく見守ってくれる。
雪降る田舎町の暖かい話。
おすすめです。