2009/01/24

韓国滞在記

先週末は韓国で過ごした。
アジアリーグになってからは韓国には年に1回くらいのペースで訪れるのだが週末をフルに楽しみたいので深夜便を利用する事が多い。仕事を終えて金曜深夜羽田発、月曜早朝羽田着でそのまま仕事に向かう、という弾丸ツアーみたいなヤツである。これだと金曜,月曜は仕事ができるので週末の2日間の休みで韓国に行けるのである。だがさすがに最近はそーいう強行日程だと体が保たなくなりつつある。というわけで今回は土曜の午前便で羽田から金浦入り、帰りは月曜昼に羽田に到着するというやや軟弱者的な日程をチョイスした。

天気が非常に良かったので機内の窓から東京湾など撮ってみる。


アシアナ航空の機内食。


しっかりチューブ入りのコチュジャンがついている(笑)
英語でコリアンレッドペッパーペーストだと。なるほど。


韓国に行っても何をするかというと、結局アイスホッケーを観ているだけで毎度あまり観光など出来ないのが常。今回も当然そのパターンである。韓国入りして梨泰院のホテルにチェックイン後すぐにアニャンのリンクへと向かう。それでも到着したのは1ピリ終了間近だった。会場に入ってビックリ。なんと超満員なのである。今まではこんな事は一度もなかったから席の心配なんてせしてなかった・・・。親会社の動員がかかって妙に座席がうまってしまう、なんてことは日本でも時々見受けられることであるが、今日はそんな感じでは無い。アニャンのリンクは地元チームを応援するアイスホッケーファンでとにかくほぼ満席状態であった。

アニャンのリンクは大型ビジョンでリプレイ映像を見ることもできるし、スタンドを盛り上げる為の映像を流したりしている。館内放送の男性アナウンサーもしきりに観客をあおる。選手入場の際も館内を真っ暗にして白熊の口の中からスポットライトと派手な音楽で入場する。(以前日本でもやってたけどそれよりスピーディーだし格好いいような気がする)ファンサービスもピリオド間にTシャツやらフィギィアやらを投げ入れたり、シュートゲームをしたり(もっともこれはパクリっぽいけど)といろいろ。日本でも見習うべきところがあるのではないだろうか。

試合はハルラに0対4で完敗。西武プリンスラビッツいいところ無し。イージーミスが多かった。これでは流れが来ない。試合後はつばささん(仮名)と団長と俺の3人でリンクのそばでテジカルビ(豚カルビ)を頂く。この焼肉屋さは鉄板の上に竹が敷いてある。こんな焼き方は初めてだった。竹を敷いたから特にどうだ!ってものは感じなかったけど(笑)


夕食後つばささんと別れてホテルに戻る。団長はお疲れモードでさっさと睡眠体制に入ってしまったので一人で遊びに出かける事にした。「遊びに」と言ってもちょっと買い物をするだけだけど。眠らない街「東大門」へ出向く。ミリオレなどをブラブラ歩いてまわったが結局ドゥータのいつもの眼鏡屋に行き眼鏡をオーダーする。韓国は眼鏡が安い。今は円が高いのでさらに割安感がある。夜中に行って注文しても30分くらいで作ってくれる。日本じゃなかなかその場で作ってくれないのでとても便利だ。出来上がった眼鏡を受け取ったあと東大門運動場の周りの露店や屋台を覗き、体が冷えてきたのでタクシーで午前2時過ぎにホテルに戻る。

<その2に続く>