2010/01/31

ラブリーボーン

風邪気味だったので今日は家でおとなしくDVD鑑賞でもしていようと思ったのだが、どうせ映画を見るのならコタツで見ても劇場で見ても変わらんなぁと思い直し、てくてくと歩いてセン北まで行って本日初日の「ラブリーボーン」を観てきた。

主役の子はキュートで愛らしい。
まぁ母親(役)がレイチェル・ワイズなわけで、このママだったら美形なDNAは間違いないなと関心するも、妹役は意外とそうでもない(笑)

ピーター・ジャクソン監督にしてはめずらしくVFXだけでなくドラマにも力を注いでいたようで、ライトなサスペンス仕立ての映画です。
面白かったんだけど、スージーの「最後にやり残した事が一つあるの」と言ってやることが、、、、これですかと。
14歳の少女の選択はやや乙女チックすぎて、妹の決死の覚悟の犯人探しや、父親の苦労などが肩すかしをくらったような感があってちょっと拍子抜け。
私の場合、適度な緊張感がそこで切れてしまいそのままラストに突入してしまったのでテンションの下がったまま映画を見終えてしまいました。
でも、いい映画です。
女性だったらそんなふうには感じないのかもしれません。

本編にはあまり関係ないのですが、派手でサイケなおばあちゃん役のスーザン・サランドンが素敵です。彼女もばあさん役をやるような年齢なんだなと変な所で感心してしまった(笑)



LUMIX GF1 + LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

セン北に行く途中の公園の遊歩道にて。
このレンズ、被写界深度浅すぎだな(笑)