2008/12/30

そして僕は途方にくれる・・・、~その後

さて玄関前には梱包された大きなソファー。
悪いことに我が家はマンション8階のエレベーターのほぼ正面、ちょうど玄関口は壁で隠れるようにはなっているがこんなデカイ物が置いてあれば当然人目にはつく(失笑)まぁしゃーない、こーなった以上は覚悟を決めて工具箱を取ってくる。まずは梱包材を豪快にバリバリと破り去りソファーをむき出しにする。生身の?状態になると更に違和感が増大する(笑)

購入した際に店員に組み立て時の説明書のコピーをもらっておいたのが幸いした。「説明書は付属していない」と言われたのだがソファーカバーの交換をするときに困るからと無理を言ってコピーを用意してもらったのだ。組み立てる場合の逆の手順で分解してみる。まずは肘掛を本体から外す。同じ要領で逆も外す。続いて本体の背もたれの部分とベンチの部分を分解する。しかしこの二つのパーツは分離したもののソファーカバーでつながっているので完全にセパレートにはならない。(カバーをキチン取ればいいじゃねえかっていう話なんだけど面倒くさくて・・・)まぁ、二つ折りに折りたたんだ状態にはなったのでなんとか搬入できそうだしね。

しかし今日は非常に冷える。スパナを持つ手が震える。幼い兄弟が物珍しそうにこっちを見て「何やってるんだろうね?」とヒソヒソと話しをしている。真昼間の玄関前で懐中電灯を照らしながらもぐりこむようにソファーの裏に手を回してる姿は確かに珍しいだろうな(笑)

なんとか分解作業は終了。工具箱に入っていたラチェットレンチの調子が悪くてあせったけど、ほとんどスパナ1本で事足りた。時間にして1時間半くらいかな。大きく3つに分かれたソファーは俺一人の力で難無くリビングへの上陸を果たした。>パチパチ

リビングに場所を変えて今度は組立作業開始。今度は寒くないし手順も良くわかってるし、何より人目を気にしないでいいのが嬉しい(笑)ものの15分くらいで完成!
しかし問題発生。完成したソファーの向きが逆だった。こういうときにアバウトな性格が災いするのだ。
リビングの中でこれを一人でターンさせるのは結構厳しい・・・。まずはソファーを担ぐようにして立たせ、そこでコマのように反転させて、支点をずらしながら床に降ろす。順調に行った、と思ったその時、ガリリ、、、、あ”~ぁ、ソファの足で壁紙を削っちまった。まぁ今日は何があってもあまり驚かなくなってたんで見て見ぬ振りをする>そういう問題か・・・。

これでやっと一段落。
出来上がったソファーに腰をおろすと、おぉ、なんて素晴らしい座り心地。苦労しただけに喜びもひとしおである。とにかく一時はどうなることかと思ったけどなんとかなるもんだ(笑)ソファーのサイズと搬入口の大きさをちゃんと確認しないからこーいうことになるのだ。俺の行き当たりばったりのアバウトな性格はなんとかしなくてはなぁ・・・。>無理だけど。