2010/05/16

奈良美智展

清澄白河の小山登美夫ギャラリーにて奈良美智展/セラミック・ワークスを拝見した。
陶器の立体作品なのだが、とにかくデカイ!
予想以上の大きさとその存在感にびっくりした。
今までも立体的な作品はあったけど、今回の陶器での造形は重さを感じた。
陶器なんだから重そうだってのは当たり前なんだけど、、、。
その重さってのは奈良さんの描く子供達の怖さみたいなものをより感じさせてくれた気がする。
壷とか花瓶、絵もあって非常に楽しませてもらったのでした。
無料でいいんですか!?と問いたくなりました(笑)

個展会場は6階と7階にあり、その間に狭い階段。
私が階段を上がっていくと、上から降りてくるは、なんと奈良さん本人!
狭い階段故、奈良さんは私に道を譲ってくれ、恐縮次第の私。
だが図々しくもそこで握手をして頂いたのでした。
感謝感激。

せっかく清澄白河まで来たんだから東京都現代美術館まで足を伸ばそうと思っていたのだが、奈良美智展の余韻に浸りたいので計画変更して清澄庭園を散策。
この池の鯉は馬鹿でかく、背びれを水面に立てて餌を求めて集まってくる様はジョーズのサメのようであった。
庭園の緑は美しく、池の鯉にかき乱された気持ちを和ませてくれたのでした。





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